塩尻美術会主催「短期陶芸教室」のご案内
NHKの朝ドラ「スカーレット」で陶芸に興味を持たれた方も多いと思います。広く市民のみなさまにも呼びかけ、陶芸の楽しさを体験していただけるよう陶芸教室を開講いたします。手びねりまたは電動ロクロで形を作り、絵付と施釉をします。どうぞ奮ってご参加ください。
- 日程
- 第1回 8月2日(日) 13:30~16:00 成形
- 第2回 9月13日(日) 13:30~16:00 絵付け、釉掛け、窯詰め
- 第3回 10月25日(日) 13:30~15:00 鑑賞会(作品お渡し)
- 場所
- 費用
- 3,000円(税込み) 粘土お一人1.2kg(3点以内)焼成費等を含みます。
- 制作道具はこちらで用意いたします。(ある方はご持参ください。)
- 持物
- 参加費
- 1,000円。(材料費3,000円とあわせて合計4,000円となります。)
- 8月2日の開講日にお持ちください。
- お問い合わせ
- 塩尻美術会事務局 小松紘一 0263-53-1687
- 悠山窯 篠田弘明 0263-56-2416
陶芸制作のヒント
- 制作手法(ひとつえらんでくださいね)
- 手びねり ・・・ 小鉢・茶碗・マグカップ・一輪挿し・オブジェ等
- タタラ作り ・・・ マグカップ(瓶に巻く)・皿・陶板等
- 電動ロクロ ・・・ 小鉢・小皿・湯呑等(後日、高台を削る)
- 制作する作品(つくりたいものを自由に制作してください)
- 実用的な器 ・・・ 食器・花器等
- 器の形を用いた造形 ・・・ 使えないカップ、アートしている花生け
- オブジェ ・・・ 人形・動物・用途をもたない創作品
- 乾燥
- 整形した作品を1~3週間ほど自然乾燥させる(約5%収縮)。
- その後、天日干しをして水分を抜く
- 素焼
- 窯に入れて10~20時間かけて約800℃まで温度を上げる。
- 素焼することにより壊れにくくなり吸水性が増す。
- 絵付
- 施釉
- 鉱石や金属を粉砕した原料を数種類調合し、水と混ぜてよく摺ったものが釉薬。
- 作品を釉薬の入ったバケツに3秒ほど浸して釉掛けをする。
- 本焼
- 粘土や釉薬により焼成温度が異なる。通常は1,200~1,300℃の最高温度に達するまで1~3日間かけて焼く(約5%収縮)。2~3日冷まして窯出しをする。
- 酸化炎焼成〜中性炎〜還元炎焼成により焼き上がりの色が変わる。