姉妹都市交流 第3回糸魚川交流美術展 開催報告
はじめて3年目となりましたが、今年も塩尻市民の作品を糸魚川市の「市展」に展示させていただきました。その様子をお知らせいたします。
今年の糸魚川市の「市展」は10月8日(土)9日(日)10日(日)に行われました。それに合わせて、約一月前の9月10日に出品作品を塩尻市文化センターに搬入していただきました。今年は工芸や彫刻などの立体物も飾りたいということで、呼びかけをしましたが、出品点数は日本画2点、洋画22点、彫刻2点となりました。
9月14日(水)に糸魚川市に出向き、打ち合わせをしました。今年の担当は八木小百合さんという、若くてはつらつとした女性で、テキパキとした応対をしてくれました。展示する会場は昨年と同じ市民会館で、今年は2階の廊下に展示することに決まり、パネルを13枚と長机を用意していただくようにお願いしました。
10月6日(木)作品を積み込み家内と一緒に糸魚川市に向かいました。会場には八木さんが待っていてくれ、パネルもきれいに並べられていました。早速絵を降ろし展示。50周年の記念誌も見ていただくように4冊置きました。2時間半かかりましたが無事展示することができました。
10月10日(月)6:30塩尻市役所に9人が集合。車2台で糸魚川市に向かいました。広丘駅で1名加わり、10名。途中2回休憩を取りながら10時姫川港に到着。曇っていてやや肌寒いが風が無いので描くにはまずまずの天気。みなさんそれぞれ気に入ったところを見つけ早速スケッチ開始。私は釣りを楽しむ家族の声を聞きながら、漁船を大きく描きました。昼食は近くの公園に移動し皆さん一緒に食べ、午後も続きを描きました。
3時に市展の会場に行き、自分たちの作品や糸魚川市の方々の作品を見ました。会場には絵だけでなく、書道、写真、工芸、彫刻なども展示されていました。八木さんや運営委員の金井さんなどにもお会いし、お話することもできました。記念誌はりっぱだとおほめの言葉もいただきました。
4時から片づけ。皆さんに協力していただき、作品を箱に入れ車に積み込みました。展示には時間がかかりましたが、片付けは人数が多かったので短時間にできました。八木さんや他のスタッフの方々に挨拶をして、帰路につきました。往復6時間と乗車時間が長く疲れましたが、スケッチをする時間がとれたり、糸魚川市の方々の作品を見ることができて、とてもいい時間を過ごすことができました。